illusion

執筆者:

カテゴリ:

架の夜に満たされぬ魂が旅立つ
目指すは架の世
架月の夜へ見舞う桜夜

夜の桜は帰り着く寒さに怯える
不穏な雰囲気を漂わせる何かに

切り裂く湖に刃が漂い
彼が消えた此の世はあらゆる惨劇に見舞われる

聖なる夜も全て消え
世は全て絶望と深い哀しみに包まれる

青白い光が辺り一面を覆う
全ての滅びが始まるを聞かされる

その頃、御霊となった彼は
架の世へと辿り着いた
神々しい天使に再会する

天使に此の世の状況を問いかけてみた
想像を超える惨劇に見舞われていることに
氷離の想いを抱かされた

ただ此れも全ては新たな世の為
創造される新たな世に期待を寄せる

ただ最愛のキミだけは消えてしまった自分の分まで
ずっと生きていて欲しいと切に願う

架の世で過ごして数ヶ月
新たな世で転生することを知らされた
名も姿も変わるけど、キミとの再会を楽しみにしている

ようやく再会の時
キミはあの時の姿のままだった

二人がお互いに気付くまでには然程時間はかからなかった
もはや掛ける言葉もいらない
想いは永遠に続くから

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です